【ヨギボー】サイズ選び失敗!でも自分でサイズダウンして問題解決した話

【ヨギボー】サイズ選び失敗!でも自分でサイズダウンして問題解決した話

ヨギボーをネットショップで買ってみたら想像していたよりもはるかにデカくて困ってしまったという方、多くないですか?

とりぞうもサイズ選びに失敗した一人ですぐに処分しようかと思いましたが、いつものケチ根性が頭をもたげて「あること」がひらめきました。

そして実際に試したらうまくいったので、そのままサイズダウンしたヨギボーを6年ぐらいずっと使ってます。

こんなやり方で大きさ調整することもできるので、サイズ選びに失敗したアナタもあきらめる前に試してみてください。

ワタシのヨギボー歴

ヨギボーをかれこれ6年ぐらい使ってます。日本に上陸した直後に買いました。
今はあちこちにショップが増えたし、TVCMまでやってて驚いてます。

基本的にはヨギボーを気に入ってはいるんですが、一長一短という感じで一言で評価することは難しいので何度かに分けてレビューを書こうと思ってます。

しかし、ヨギボー独特のあの「全身が包み込まれるような癒しの感覚」は何者にも代えがたくてずっと手放せずにいます。

まずはサイズ選びに失敗したものの、ミディからミニへ自分でサイズ調整して一件落着した時の苦労話なぞを。

関連記事
読み込み中... 読み込み中...

別売りカバーを購入+サイズダウンして再利用

買ってから2ヶ月ぐらい使ううちにミディがワタシの部屋にはデカすぎることに気づきました。
しかし、処分するには忍びなかったのでいろいろ考えてるうちに「あること」をトートツに思いつきました。

とりぞう

とりぞう

そうだ、中のビーズを取り出せば小さくできる!
ミニのカバーだけ買えば問題解決できるじゃん。

ヨギボーってアウターカバーも中のインナークッションも激伸縮するじゃないですか。
だからサイズが変わろうが形が多少変わろうが、使用には大して影響ないんじゃないかと思ったんです。

そこでさっそくネットでヨギボー・ミニのカバーのみ買い直すことにしました。

カバーは手作りできるらしい

ググっていたら、伸縮性のある生地を使って自分でカバーを一から手作りしている人もいることを発見。

しかし、生来のモノグサ+裁縫の才能ゼロのワタクシは高くても専用カバーを買った方があとあと安上がりにつくという結論にソッコーで落ち着いたのでした^^;

関連記事
読み込み中... 読み込み中...

予想外なことが多すぎたサイズダウン作業

ヨギボー・ミディとミニはサイズ的に縦が40cmぐらいの差があります。
まずはその大きさにするために、インナークッションの中に入ってる余分なビーズを取り出すことから始めました。

↑ 画像:yogibo公式オンラインストアより ↑

簡単なことなのですぐに終わると踏んでたんですが、ここで初めて障害があることに気がついたのでした。

ええぇ~、開閉口ってこんなに小さかったの!?

買ったときのまま半年ぐらい使ってたので中身がどうなってるのか知らなかったんですが、入れ替えのために外側のカバーを開けたら初めて「あること」に気づいたのでした。それは・・・

ビーズ入替用の開閉口がヨギボーの大きさに較べると信じられないぐらい小さいんです。
これでビーズの入れ替えできるのか?!

↑ ヨギボー・ミディのインナークッションの開閉口 ↑

「ちいさっ!」というのが第一印象。手の大きな人だったら中に入らないんじゃないかって思いました。
寸法的には約40x35cmといった感じです。

※ワタシが愛用しているヨギボーは日本で発売された直後に買ったもので、かれこれ7年ぐらい前に買ったものです。
今までに何度かリニューアルもされてるので、現行品とは多少仕様が違っている可能性もあります。
その辺の違いはご容赦くださいm(__)m

注意点

今回ワタシがやったようにミディからミニのように、同じフォームのものにサイズダウンする分には問題ないと思いますが、ラウンジャーやバブルみたいな特殊な形のものに変更した場合はどうなるかはちょっとわかりません。

↑ 画像:yogibo公式オンラインストアより ↑

ビーズもまたクセモノだった

開けてびっくりだったのは開閉口の小ささに加えて、ビーズがまた想像もしていなかった素材で作られていたことです。

↑ 吹けば飛びそなヨギボーのビーズ

発砲スチロールみたいな軽い素材なんですけど、もう吹けば飛ぶような軽さなんです。
おまけに静電気起こりやすくて手にたくさんくっついてくるし~、部屋中にビーズが飛ぶし~・・・でストレスはMaxに。

片手に小さめのコップを持って開閉口からしずしずと手を差し入れてビーズをくみ出し、それを別の保存用の袋へ移す、という地味~な作業をひとりで延々と続けました。

上の悪条件が重なって予想外の時間の浪費と疲労でけっこうな労働になりましたが、相当量のビーズも床にこぼれて浪費してしまいました。

もしも同じことをやる場合は注意してください。

作業は2人でやるのがベストです

作業するときは2人でやった方が断然ラクだし速いです。

作業の間にファスナーの開閉口を押えさる人とビーズを取り出す人、という風にやれば効率的だしビーズがこぼれる危険もかなり減ると思いました。

関連記事
読み込み中... 読み込み中...

カバーの付け替えもまた大変だった

そんなこんなで希望のサイズにするまでには軽く30分はかかってしまった記憶があります。

このぐらいでいいかな、と思った適当なところでビーズ取り出し作業は切り上げて新しいカバーをつけることにしました。

インナークッションもビーズが減ってだいぶ小さくなったので、余ってる部分の生地をゲンコツ状にしばって小さくしました(こうした方がカバーの中で収まりが良さそうに思ったので)。
でも時間が経つと知らない間にほどけてるんですよね^^;

次にこれを新しいミニ用のカバーの中に入れるんですが、これもまたハードワークなのでした。

関連記事
読み込み中... 読み込み中...

ヨギボーのカバーと格闘

どういうわけかヨギボーって中も外もファスナー口が小さめにできてるんですよね。

アウターカバーは洗い替えできるのがヨギボーの売りのひとつになってるものの、実際はカバーの付け替えもこれまたすごい重労働でした。

こんなに大変だったらこまめに洗って清潔に保つ、なんてちょっと考え甘かったと気付かされたワタシ^^;
改善を望むところです。

反抗しまくるヨギボーに泣かされる

カバーの開閉口が小さいのに加えて、まるでスライムのように予想不能な形に次々と姿を変えてしまうヨギボーの性格にまた泣かされることになりました。

ひとまわり小さくなったヨギボーのインナークッションをミニのカバーに入れようとすると「断固拒否!」とばかりにあさっての方向を向いちゃうんです。

狭い開閉口の中へビーズの入ったインナークッションを「えいっ!」と押し込もうとすると、「ぐにゅ~」って感じで横へ飛び出ちゃうんですよね。

やってみればわかりますが、このもどかしさと言ったら・・・切れたくもなりますよ。
なんという反逆児なのでしょう、ヨギボーは・・・

もう、カバー開閉口へ入れるだけでもすげ~重労働でしたわ。
これも2人組でやらないとキツい感じです。

関連記事
読み込み中... 読み込み中...

サイズダウン後の使い心地

どうのこうのといろいろ苦労はしましたが、ヨギボーのサイズダウン作業は問題なく完了。

余ったビーズは保存用袋に入れて、クッションのビーズがへたってきたときの補充用として保管しておきます。

これでめでたく、邪魔者扱いでしかなかったワタシのヨギボーはまた命を吹き返したのでした。

調整後に一回り小さくなったヨギボーですが、ワタシは特に違和感や不便は感じてないです。

気になったのは、インナークッションの布のゲンコツ結びが使ってるうちにいつの間にかほどけてしまうことぐらいですかね。

それも特に使用感には影響してないです。使う状況に応じて柔軟に形を変えるというヨギボーの特性のおかげで、カバーの中身はどうなってようが気にならない感じです。

いらなくなったカバーはどうする?

不要になったカバーやビーズはメルカリやヤフオクで出品するか、再度必要になったときのためにキープしておいてもいいと思います。

特にビーズは保管しておくことをオススメします。ヘタってきたときの補充用としてキープしておいて損はないです。

↓ヨギボー最新情報やリペアサービスを公式オンラインストアでcheck!

Yogibo(ヨギボー)

【まとめ】ヨギボーを自分でカスタム調整して使い倒す

ヨギボーのサイズ調整の方法について書いてみました。

最初に買ったヨギボーのサイズ選びに失敗したとしても、ビーズの量を調整して小さいサイズのカバーだけ買えば「ダウンサイジング」して使えます。

ハンドメイド派なら手作りすることもできるそうです。
その場合は4wayストレッチのような伸縮性のある生地を使います。

ミディー→ミニのように同じシリーズのダウンサイジングに関しては問題なくできました。
でも、けっこう大変な作業なので2人組でやることをオススメします。

余ったビーズはヨギボーがへたったときのために別途保管しておきましょう。

不要になったカバーはヤフオクやメルカリで売ってしまうか、また気が変わったときのためにとっておくのもいいと思います。

上に書いたような手間はかかりますが、サイズを変えること自体は簡単にできました。
細かいことは気にならないって人はこのやり方でヨギボーを復活させてみてください。

HOME

この記事を書いた人 Wrote this article

とりぞう